2012年8月2日(金)くもり NY株式 ダウ:15628.02ドル +128.48(+0.83%)(4営業日ぶり反発) ナスダック:3675.74ポイント +49.37(+1.36%)(3営業日続伸) S&P総合500種:1706.87 +21.14(+1.25%)(2営業日ぶり反発) CME225(9月限):14240円(大証先物比+190円)大証先物14050円 CME225円建て(9月限):14180円(大証先物比+130円) (速報値と確報値に違いも出ることもあります。) 為替 ドル/円:1ドル=99.48円 ユーロ/円:1ユーロ=131.442円 |
国内重電大手インドで火力発電設備事業拡大。インドの発電需要2035年までに4倍に拡大する見込み。欧米大手先行、中国も攻勢。 日立 <6501> [終値443円]日本の調達本部の権限をインド拠点に移し、コスト競争力高め為替変動影響減らす。 2013年夏からインドで中核機器のタービン、ボイラーの15年度火力発電事業売上高6500億円と10年度比4割増へ。 三菱重工 <7011> [終値317円]2013年からガス火力発電設備本格拡販。発電効率世界最高級のガス火力発電向け機器に強み。 東芝 <6502> [終値285円]今年2月インドで超臨界圧石炭火力発電所向け蒸気タービンの生産始める。 生産能力15年度比までに2倍に増強、東南アジアなどに輸出。 |
ランキング:2013年3月期営業最高益なのにPER(株価収益率)が低い会社ランキング 首位エイチワン <5989> [終値784円]予想PER 3.230% 北米自動車販売増も為替リスク懸念。 2位イー・アクセス <9427> [終値13170円]3.380% 2期連続最高益更新も携帯電話契約s件数の伸び鈍化。 3位プレサンスコーポ <3254> [終値1179円]3.796% 4位アーネストワン <8895> [終値838円]4.018% 分譲マンション手掛ける不動産開発会社。不動産市況によって業績変動しやすく買い入れづらいと。 11位トーモク <3946> [終値226円]5.331% 冷夏で夏物製品の値動き鈍り、段ボール需要減るリスク注意と。 17位JCVケンウッド <6632> [終値281円]5.580% 最大19%程度の1株利益の希薄化リスク。今期業績見通し保守的と見る市場関係者も多く。 24位蝶理 <8014> [終値96円]6.005% 2013年3月期最高益更新見通し。成長戦略市場に浸透せず。実績積み上げていけば見直し買いも。 |
ランキング:2月決算企業営業利益進捗率が高い企業ランキング。 1位ダイエーエイト <2662> [終値897円]進捗率115.4% 福島県地盤中堅ホームセンター。日用品、暖房・防寒用品販売好調。 2位オンワードHD <8016> [終値591円]111.5% 冬物衣料売れ行き好調。3位タキヒョー <9982> [終値454円]96.5% 4位わらべや日洋 <2918> [終値1068円]95.9% セブンイレブン向け弁当が主力商品。高齢者・女性客取り込み成功。 7位サークルKサンクス <3337> [終値1288円]94.6% 焼き鳥とデザートの売れ行き好調。たばこ値上げによる増収効果。 8位マルゼン <5982> [終値522円]94.4% 高齢者施設や保育園はじめとする福祉施設への出荷増。 14位アサヒ <3333> [終値1573円]88.5% 種類の豊富さと低価格支持。 |
タイ洪水によるハードディスク駆動装置(HDD)減産の影響、パソコン大手の生産・出荷計画に及ぶ。 HDD生産回復途上も「2012年1-3月に不足感が最も強まる」見込み。 富士通 <6702> [終値397円]2011年度出荷台数当初計画から1割減600万台程度に下方修正。 |
SBIHD <8473> [終値5560円]2012年春にもFX(外国為替証拠金)取引専業の新会社設置。FX事業の強化図る。 |
安川電 <6506> [終値662円]中国・江蘇省で2013年3月に産業用ロボットの生産始める。 日本のロボット大手初の海外生産。15年度は年間6千台の生産体制へ。現地生産により輸送費や為替変動リスクを抑える。 |
インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値269400円] 東海東京証券 <8616> [終値216円]へクラウドコンピューティング型外国為替証拠金(FX)取引システムを納入。 受注・納入額数千万円。2012年中に相対取引用途での導入顧客3社積み増し目指す。 |
グリー <3632> [終値2508円]KDDI <9433> [終値503000円]11月、 DeNA <2432> [終値2450円]がグリーにゲーム提供しないよう開発会社に圧力かけたと10.5億円の損害賠償求めてDeNAを提訴。 現在も同じ行為続けているとして「法的措置も検討」と発表。 |
会社がわかる 特集業界分析 工作機械 超円高でもびくともしないファナック <6954> [終値13160円]多くのアナリストも下を膜連結業績。 対ユーロの感応度高い森精機 <6141> [終値752円] 想定為替レート1ユーロ=約110円と期初から5円円高見直しで10億円以上営業減益要因。 独ギルデマイスターとの取引を為替対策に生かす。ギルデ製工作機械500台販売、森精機の1か月分の生産数に相当。 牧野フライス <6135> [終値589円]とアマダ <6113> [終値486円]「国内重視派」日本での競争力高いモノつくり。 東芝機械 <6104> [終値429円] 「一番の懸念要因は中国経済の減速」と警戒。アジア売上高比率が4割超で収益へのインパクトは大きい。 オークマ <6103> [終値614円]通期純利益見通し前期の9.5倍、58億円(従来予想は45億円)に上方修正。 人件費日本比で安い台湾で部品・ユニット生産、日本で完成品に組み立てる。調達コスト引き下げ分で円高のマイナス吸収。 ハードディスク駆動装置(HDD)用駆動部品の仕上げ加工用高精度機ほぼ100%のシェア、ツガミ <6101> [終値509円] 同社タイに納めている約6000台のうち、少なくとも1000台以上水没、すでに代替機の需要一部で出始めている。 森精機 <6141> [終値752円] タイ納入約4000台のうち4分の1の1000台が浸水、復旧需要見込み部品生産強化。被災企業への「配慮」から値引き販売も。 |