会社がわかる 特集業界分析 工作機械 超円高でもびくともしないファナック <6954> [終値13160円]多くのアナリストも下を膜連結業績。 対ユーロの感応度高い森精機 <6141> [終値752円] 想定為替レート1ユーロ=約110円と期初から5円円高見直しで10億円以上営業減益要因。 独ギルデマイスターとの取引を為替対策に生かす。ギルデ製工作機械500台販売、森精機の1か月分の生産数に相当。 牧野フライス <6135> [終値589円]とアマダ <6113> [終値486円]「国内重視派」日本での競争力高いモノつくり。 東芝機械 <6104> [終値429円] 「一番の懸念要因は中国経済の減速」と警戒。アジア売上高比率が4割超で収益へのインパクトは大きい。 オークマ <6103> [終値614円]通期純利益見通し前期の9.5倍、58億円(従来予想は45億円)に上方修正。 人件費日本比で安い台湾で部品・ユニット生産、日本で完成品に組み立てる。調達コスト引き下げ分で円高のマイナス吸収。 ハードディスク駆動装置(HDD)用駆動部品の仕上げ加工用高精度機ほぼ100%のシェア、ツガミ <6101> [終値509円] 同社タイに納めている約6000台のうち、少なくとも1000台以上水没、すでに代替機の需要一部で出始めている。 森精機 <6141> [終値752円] タイ納入約4000台のうち4分の1の1000台が浸水、復旧需要見込み部品生産強化。被災企業への「配慮」から値引き販売も。 |